kisstomorrowgoodbyeの日記

お酒とレコード

すべてをあなたに

昨日投稿した小さな恋のメロディからの流れでトム・ハンクス主演映画「THAT THING YOU DO!」をふいに思い出した。10年近く前に封切された「シング・ストリート」と並び恋愛バンドミュージックストーリー物として欠かせない作品。物語の展開も重要だけれど挿入曲はホントに重要。感情移入するため。特に洋画はそうだなと。あくまで私的見解です。

 

THE WONDERS / THAT THING YOU DO!  7"

 

パワーポップ好きにはあまりに有名なWONDERSは先に述べた映画「THAT THING YOU DO!」(邦題「すべてをあなたに」)で役者に演奏とこの映画のために集結したグループ。楽器未経験であったが映画のために6ヵ月練習したそう。

 

楽器経験者ならわかると思いますがある程度基礎的な事が出来るようになるともっと速く弾きたい、複雑なフレーズを生み出したい、とかの欲が芽生えるのでは。WONDERSはそういった欲とは別で純粋に最高の映画にするため背伸びせずありのままの感性を各メンバーがぶつけた夏祭りフィナーレを飾る打ち上げ花火みたいな存在。

 

 

この映像は見る度に目がパチパチする。簡単そうでシンプルな音にこそスペシャルな感動がゴロっと詰まっている場合がある。それを得るか知らぬで終えるかは自分次第。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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