3週間
気がつけば酒を断ってからそんなに経過。先月末医者にかかり採血した後、先週知らされた結果は健康体。「毎日夕飯不味いでしょ、なんなら1合くらい飲んじゃえば?」と不安にまみれた心模様から解放してくれ気分は上々、てかお医者さんでも勧めるもんなのかな飲酒。再飲酒したら1合で止めれる自信全くないヒトに言っちゃダメだと思うけど。
結局2度診察してもらいエコーも全く問題なしと。そもそも発端は人間ドッグの総合判定が「要医療」で前年の要精密検査より深刻なのではと焦りに冷や汗を垂れ流しクリニックに駆け込んだのだが、判定基準がチョット大げさなんじゃないかとの見解を担当医は示され首を捻っていた。なんだよ、それならわざわざ酒止めなくても良かったじゃん。とはならなかった。既に飲酒していないことが習慣づいてきていたから。
それでも晩酌は一応している。ノンアルコールで。食べるものもサラダに山芋納豆のネバネバ系、ゆで卵、肉類と依然と変化なし。炭水化物はたまに蕎麦を茹でるくらい。これがアルコール入っていると記憶が朧げになるまで飲み続け風呂入って出たら倒れるように眠るのだが、それが無くなり筋トレする頻度が増えたことでストイックさが芽生えてきたような気がする。
離脱症状と思われる影響は引きずっており特に発作的に起こる全身の痒みが辛い。肝臓がまだ完全に回復していないものと思われる。睡眠もまだ不安定。でもこれくらいか思いつく限りだと。飲酒欲は不思議と起きないのはノンアルコールビール&サワーの質が良いからなのだと思う。昔のは飲めたもんじゃなかったとよく聞くし。
今日で3週間を迎えよく言われている「変化」を振り返る。
お金が貯まる
→浮いたと思われる分以上にレコードと服を買っているので寧ろ赤
体調がよくなる
→お腹下さなくなった
顔つきが変わる
→肌荒れが無くなったのと目尻が少し上がった
怒りっぽくなくなる
→あるかも
前向きになる
→2週間耐えればそうなる
生活が酒中心でなくなる
→ほんとそう
ぱっと思いついたことを書き起こしてみたが最も自身に影響を及ぼしたのは最後の酒中心から脱却したこと。酒のストレスって本当に恐ろしいもので節約するため飲む銘柄を変えるとかカロリー採りすぎないよう食べ物に気を遣うとか、予定の無い休日は昼から飲酒、日中寝落ちするから夜寝れず、好きで飲むのに恨んでみたり。手遅れになる前に戻らないとみたいな強い決心ではなく、あぁ身体も悪いみたいだし暫くやめてみようかと始めたらなんだかんだで続いてるな。
新しい事を始めるのも良いと言われているが新しい事って探すハードルが高いと思う。趣味を見つるのってそうそう容易くない。なら今向き合っている物事をさらに奥深く追及する事の方がまだ簡単そうだ。
今回きちんと診てもらい問題なかった事でこの体調を継続したいと気持ちにさせられ酒を断ち続けられている。「手の震え、無し!」と指を握り確かめながら力強くコメントされた先生の気合に満ちた表情を酒が浮かんだ時は思い出すことにしよう。
お酒のはなしおわり
Kiss Tomorrow Goodbye